「moto g6 Plus」は、ミドルレンジ「gシリーズ」の新モデル。上位モデルXシリーズのデザインを取り入れて、18:9の縦長ディスプレイ、2眼カメラなどを搭載しています。価格は「moto g6 plus」が3万8800円です。
この記事では、カスタムリカバリーを導入してRootを取得する方法について解説します。
Moto g6 Plusのルート化
パッチブートイメージファイルを利用してルート化できます。以下では、Moto G6 Plus専用のカスタムブートイメージファイル(codename evert)を示しています。
- Moto G6 PlusにソフトウェアバージョンOPW27.113-45がインストールされていることを確認してください。 (Moto G6 Plus以外のデバイスでこれを試してはいけません。また、ビルドOPW27.113-45を実行している必要があります)。
- Moto G6 Plusのブートローダーのロックを解除してください。 (これですべてのデータが削除されるので、まずデバイスを完全にバックアップしてください。)
- Windows PCにADBおよびFastbootドライバをインストールします。
- お使いのデバイスでUSBデバッグが有効になっていることを確認してください。
- patched_boot.imgファイルをダウンロードします。
- USBケーブルでMoto G6 PlusをPCに接続します。
- パッチブートイメージファイルを保存しているPC上のフォルダのターミナルウィンドウを開きます。やり方は、そのフォルダに移動し、アドレスバーにcmdと入力し、Enterキーを押します。コマンドウィンドウが開き、その場所がそのフォルダになります。
- ここで、次のコマンドを入力して、ADBが動作していることを確認します(ランダムなシリアル番号を取得する必要があります)。コマンドを実行するには、コマンドを入力してEnterキーを押して実行します。
adb devices
└「USBデバッグを許可する」という許可ダイアログが表示されたら、「OK」をタップします。 - 以下のコマンドを実行して、デバイスをファストブートモード(ブートローダモードとも呼ばれます)にブートします。
adb reboot bootloader
- ファストブートモードで、以下のコマンドを実行して、パッチを適用したブートイメージファイルをフラッシュします。これにより、ルートアクセスをインストールする変更されたブートイメージがインストールされます。
fastboot flash boot patched_boot.img
- プロセスが完了したら、次のコマンドを使用してデバイスを再起動します。
fastboot reboot
- デバイスが再起動したら、デバイスにMagisk Manager APKをダウンロードしてください。
- ダウンロードしたAPKを使用してMagisk Managerアプリをインストールします(APKファイルのインストール方法)。
- Magiskのマネージャーアプリを開き、下のスクリーンショットのようにMagiskをインストールします。